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目次
1、アルミマットで学ぶ理由
2、アルミマットで反応を調べる
3、アルミマットで見つけたアルミマットの芯
目的
初心者にも優しく感情表現が豊かなアルミマットを使ってアルミマットの芯を探す
理由
アルミマットの芯は探しやすいだけでなくサッカーボールの芯の探し方と同じだから
最終更新:2022-08-22 公開:2021-04-07
サッカーが上手くなりたいなら、サッカーボールの芯がどこにあるか覚えるといいです。
最初からサッカーボールの芯を上手に探せるといいのですが、初心者だと時間がかかるでしょう。
では、経験者なら簡単に見つけられるのかといえば、そうでもありません。
経験者でもサッカーボールの芯を勘違いしていることが多いです。
サッカーボールの芯を初心者でも安心して探すために、アルミマットを使いましょう。(下の図のように丸めて使う)
最初からサッカーボールを扱うよりも、まずはアルミマットで学んだ方がいいでしょう。
アルミマットはサッカーボールよりも反応が分かりやすいため、サッカー経験の無い保護者でも安心です。
自宅にアルミマットが無い場合は他のものを利用しても問題ありません。ただし、近所迷惑にならないものを選択しましょう。
アルミマットをおすすめする理由は、安全であること、初心者にも優しいこと(解説が丁寧であること)、身体への負担が小さいことの3つです。
サッカーボールも素晴らしいのですが、アルミマットは初心者が初めて触れる教材として非常に適しています。
最初からサッカーボールで学べる人もいるかもしれませんが、可能ならばアルミマットから始める方がいいでしょう。
アルミマットで自分の考えが正しいことを確認してからサッカーボールを扱うと、より早く上達出来ると思います。
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様々なアルミマットがあるため、自分に合ったものを選択してください。
サッカーおでんがおすすめするのは、下の図の右下のように丸めたときに長さがあるものです。
多少個人差はあると思いますが、丸めたアルミマット(ヒモやゴム等でまとめる)を地面に立てたとき、自分の「おへそ」ぐらいの高さになるなら問題無いと思います。(子供の場合は大きすぎると扱いにくい)
アルミマットを蹴ったときの回転を観察したいため、長さがあった方が良いです。
親子で学ぶ場合は、子供用のアルミマットと保護者用(大人用)のアルミマットを別々に準備した方がいいかもしれません。
サッカーを始める年齢が早くなるほど、大人には適した大きさでも子供には大きすぎることがあります。(子供と保護者の身長差が大きいほど、扱いやすいアルミマットの長さが変わります)
適した大きさであるかは床に倒れているアルミマットを持ち上げやすいかで判断するといいでしょう。(床にあるアルミマットを、すぐに持ち上げられたら大丈夫です)
どの大きさを選ぶか悩むなら、選手(子供)の意見を優先してください。保護者の考えよりもサッカーをする子供の判断を優先してください。
ただし、金銭的な部分では保護者の判断を優先するといいでしょう。
大きさの判断は選手が、予算(どこまでお金を出すか)は保護者が決めるといいでしょう。
私はアルミマットの専門家ではないため細かい違いは判断出来ませんが、出来るだけ信頼出来る商品を購入した方がいいです。
商品によっては使用時に様々な問題が発生することがあるようです。(実際に購入したわけではないため正しい情報か判断出来ません)
私がアルミマットを購入するなら日本製を選択します。日本製を選ぶ理由は複数ありますが、一番の理由は日本製を応援したいからですね。(友人や友人の親族が働く会社にお金を払うと考えると分かりやすいでしょうか。まずは近い人を助けてから遠いサイドを考える)
価格だけではなく、アルミマットの品質まで考えて選択してください。
サッカーの練習で使わなくなったときのことも考えて、別の使い方(本来の使い方)も想像して購入するといいでしょう。
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アルミマットを持っている場合や、購入する予定の人は2、アルミマットで反応を調べるに移動してください。
自宅にアルミマットが無い場合は、似たような性質を持つものを選ぶといいでしょう。
他のものでも学べますが、一番分かりやすいのがアルミマットだと思います。これを頭に入れたうえで、ここから先を読んでください。
アルミマットが無い場合は、似たような性質を持つものが無いか探してください。
すぐに思い付くのがロールペーパーとキッチンペーパー(ロールペーパーを伸ばした感じのもの)でしょうか。ただ、この2つは足で扱うものではないため、おすすめするのが難しいです。
ロールペーパーは、主にお手洗い(トイレ)で活躍しています。新品のもので試すといいでしょう。キッチンペーパーは料理のときに活躍します。天ぷらを揚げたときに油等の処理を行うために使われることが多いです。
どうしてもロールペーパーやキッチンペーパーでなければならないときは、清潔なビニール袋に入れて手で扱うといいです。
アルミマットは足で蹴って反応を調べるのですが、ロールペーパーやキッチンペーパーの場合は袋に入れて、手でポンポンと叩き動きを観察するといいでしょう。
手で扱うため操作はしやすいですが、足で扱うアルミマットに比べるとサッカーから遠くなります。
アルミマットを購入するかどうかの判断は、選手の能力や購入時の金額等を考えて判断するといいです。
保護者が選手の気持ちを理解して協力してくれるといいのですが、難しい場合もあるでしょう。
特に親や周りの大人に気を使う子供の場合、買って欲しいと言うのが難しいはず。
また、サッカー上達のためにロールペーパーやキッチンペーパーを袋に入れて手で扱うことに反対されることもあるかもしれません。
もし、アルミマットやロールペーパー、キッチンペーパーが手に入らないなら、普段使用するものを使うといいです。
子供(小学生から大学生まで)が使う鉛筆やペンで学ぶといいでしょう。
鉛筆やペンを使う場合は落下時の衝撃で折れることがあるため、指に乗せて反応を調べる程度にしてください。(落下時の音にも注意)
鉛筆やペンのバランスを取る遊びです。バランスが取れる場所を探るといいでしょう。
鉛筆とペンで調べるときは教科書を下に置くといいです。周りからは勉強熱心な素晴らしい子供に見えます。いつも勉強する場所で行えば完璧ですね。(普段勉強しない人は知りません)
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ゴミを利用する方法もあります。例えばカレンダー。一定期間経つと捨てるため、それを丸めて反応を調べるのもいいでしょう。
ゴミ箱に捨てる前に筒状に丸めて手でポンポンと上に飛ばすといいです。
不要になったカレンダーが多少ぐしゃぐしゃになっても、ゴミ箱に捨てるなら問題ありませんよね。
カレンダーは意外と強度があり大きさもあるので結構おすすめです。
他のサッカー練習でも活躍するカレンダーは、捨てずに残しておきたいですね。
蹴り足の振り方を確認するときにカレンダーがあると便利なので、余裕があるなら残しておくといいでしょう。(筒状の紙飛行機にして飛ばします)
蹴り足の振り方の確認としてだけでなく、単純な遊びとしても楽しめるのでおすすめです。(下の図が筒状の紙飛行機を飛ばして蹴り足の動かし方を確認する遊び)
蹴り足の確認の仕方は「蹴り足の膝を前に引き抜くとは」にあります。
筒状に丸めて扱えるなら、カレンダーでなくても問題ありません。
想像力を働かせると上で紹介したもの以外でも適した道具が見つかると思います。
大切なのはボールの芯の探し方を学ぶことです。サッカーおでんが指定した道具を使うことではありません。ボールの芯の探し方が学べるなら、アルミマットが無くても全く問題ありません。
では、アルミマットでボールの芯の探し方を調べましょう。ここから先の説明ではアルミマットを使いますが、他の道具で行う場合でも確認することは全く同じです。(ただし、アルミマットを使用しない場合は手で確認してください。また、怪我や故障等が発生しないように注意してください)
固い部分があるので蹴るときは注意しないといけませんが、飲み終わったペットボトル(1.5リットル)もいいかもしれません。(固くない部分を組み合わせて使う方法もいいですが、切断面の処理が甘いと怪我をする可能性があるため、そのまま使う方がいいかもしれません)
アルミマットを丸めるときは、太さを工夫してください。可能ならばサッカーボールと同じぐらいの大きさにするといいでしょう。太さを出すために中心部分が空いていても全く問題ありません。
中心部分が空間になると、アルミマットの芯が存在しないことになるかもしれませんね。
アルミマットを丸めるときは、サッカーボールと同じぐらいの大きさにするのがおすすめです。(サッカーボールよりも大きくした方が反応を確認しやすいです)
ボールよりも大きくする発想は今後重要になってきます。欠けたルールを完全体にするときに使います。欠けたルールを使えば相手の人生を簡単に潰せますからね。命も奪えると思いますよ。日本人選手が本来の高い身体能力を発揮出来ないのは指導者による日本人差別(欠けたルールや欠けた知識)が原因です。
アルミマットでアルミマットの芯を探します。他の道具を使う場合でも同じです。道具がバランスを崩さない場所を探しましょう。
手で持ったアルミマットを横にしたまま、自分の足に落とします。落ちてくるサッカーボールを足に当てるつもりでアルミマットを蹴ってください。足の甲に当てるつもりで行うと楽かもしれません。(下の図1から3)
ドライブシュート回転や逆回転でも気にしない。アルミマットでは横回転にならないかの確認だけを行います。余裕がある人は縦回転もかけないようにしてください。出来る範囲で大丈夫です。
足で蹴ったときのアルミマットの反応を確認します。
アルミマットが大きく回転しない場合は、アルミマットの芯を蹴ったと言えるでしょう。サッカーでは無回転シュートと呼ばれるでしょうか。
アルミマットの芯を蹴るとアルミマットが無回転シュートで上に跳ねるはずです。(下の図Bの水色の矢印のように動くはずです)
アルミマットを適当に落とすのではなく、アルミマットの芯(中心)が足に当たるように意識します。
上の図(1から3)のように、横回転せずに上に飛ぶなら問題ありません。自分から離れたり自分に近付く動きをしても気にしない。まずは、アルミマットが横回転しないか確認します。
足がアルミマットの芯に当たるとアルミマットが上に飛びます。下のアニメーションで確認するのもいいでしょう。アルミマットの芯から離れるほどアルミマットが回転することが分かると思います。(下のアルミマットを地面に立てると180㎝になります。オレンジから緑までの長さが180㎝)内容は同じことの繰り返しなので最初の10秒を見るだけでも十分です。
見るときは早送りにするといいでしょう。
アルミマットが回転しないように足に当てましょう。アルミマットを足に当てたときに無回転になるようにします。
落とす前にアルミマットの動きを予測して、実際に落としてから予測が正しかったか確認します。
多少アルミマットが回転することはあっても、激しく回転することは無いと思います。
完璧な無回転にならなくても問題ありません。だいたいで大丈夫です。
「ここを蹴ると無回転になるはず……」程度で大丈夫です。
無回転になるアルミマットの芯の場所が想像出来るようになったら、今度は少しずらしてみます。
アルミマットの芯から少しずれても、意外と上に飛ぶことが分かります。
完璧な無回転を目指すのではなく、何となく無回転を目指すといいでしょう。
サッカーの試合で無回転と呼ばれるシュートを見ると、意外と回転していることがあります。多少回転していても無回転シュートとして扱われるため、そこまで気にする必要はないのかもしれません。サッカーはおおらかなスポーツです。
わざとアルミマットの芯をはずして、回転を予測するのも面白いです。
アルミマットを実際に落とさなくても、見ただけで回転を予測出来るようにしてください。だいたいで大丈夫です。
「たぶん、ここらへんがアルミマットの芯だと思う」と分かれば大丈夫です。
アルミマットの芯からはずしたときの反応を横から見たアニメーションも紹介しておきます。見る角度が違うだけで中身は上で紹介したものと同じなので見なくても問題ありません。
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今まではアルミマットを足に落とすだけでしたが、今度はシュートを撃ちましょう。
手で持ったアルミマットを足の甲で蹴り、無回転シュートになるか確認します。
足で蹴ったアルミマットが無回転シュートになるでしょうか。
よく観察するとドライブシュートになっているかもしれません。
無回転シュートでもドライブシュートでも問題ありません。
無回転シュートかドライブシュートなら、アルミマットの芯を撃ち抜いていると言えるでしょう。
アルミマットの芯を蹴ると下のアニメーションのようになります。参考にしてください。内容は同じものの繰り返しです。簡単に確認するだけで問題ありません。アルミマットを様々な角度の棒に当てるアニメーション。
無回転シュートやドライブシュートが撃てるようになったら、今度は横回転で遊ぶといいです。
アウトサイド回転を加えたシュートや少しインサイド回転がかかったシュート等、自分なりに遊ぶといいでしょう。
アルミマットを上手に撃ち抜けるようになれば、適当に遊ぶだけでも十分能力が向上するでしょう。
アルミマットを撃ち抜けるようになったら、足の状態を確認してください。
ここから面白くなります。おそらく、経験者でも習わない内容のはず。サッカーおでんでは扱っていますが、一般的には間違いだと言われるものです。指導者が楽をするために勝手に禁止しているだけで、サッカーでは認められている内容なので安心してください。
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インステップキックでは、足首を伸ばすことが正しいと教わると思います。
インステップキックで足首を曲げることは間違いなのでしょうか。
面白いことが分かるので、アルミマットで実験してみましょう。
手で落としたアルミマットを足首を伸ばしたインステップキックで蹴るとどうなるでしょうか。
比較的サッカー歴が長い人はインステップキックでアルミマットを強く飛ばせると思います。
では、初心者はどうでしょうか。
足首を伸ばしたインステップキックでアルミマットを前に飛ばすのは難しい。
アルミマットをサッカーボールと考えて手で落とし、それを上手に撃ち抜く。無回転シュートやドライブシュートになるでしょうか。
足首を伸ばして蹴るとき、蹴り足の膝の状態で難しさが変わります。
また、蹴り足を動かす速さでも難しさが変わるでしょう。
「インステップキックは難しい蹴り方だから出来ないのは当たり前だ」と主張するのは正しいのでしょうか。
実は正しくありません。それをアルミマットを使って確認するといいでしょう。
アルミマットを足の甲で蹴るとき、足首を曲げるとどうでしょうか。下の図(1から3)のように足首を曲げてアルミマットを蹴ってください。その後、下の図(4から6)のように足首を伸ばして蹴ってみましょう。違いが分かるでしょうか。
足首を曲げた方がアルミマットが足首に吸い付くはずです。
足首を伸ばした状態でもアルミマットを飛ばすことは可能ですが、良いシュートを撃つには足首の角度や膝から下の状態にも気を付ける必要があります。
足首を伸ばしても良いシュートを撃つことは出来ますが、それを試合で使い、得点するのはプロでも難しいようです。(足首を伸ばし膝から下を速く振る蹴り方はシュートがゴールの上に飛びやすい。ゴールに近付かないと点が取れない原因になります。基本、シュートが下手になります)
インステップキックと聞くと足首を伸ばす印象が強いと思いますが、試合を見ると意外とそうではないことが分かります。
たしかヨーロッパの代表だったでしょうか。シュートを足の甲で撃つときに足首が少し曲がっていました。(イタリア代表だった気がする)
また、南米のチームでも足首を伸ばさずにシュートを撃っていることを確認しています。(たしか、日本代表が海外の代表と戦うときに見たはず)
インステップキックは足首を伸ばさなくても良い。
ただ、これだけでは説得力が無いかもしれません。指導者からインステップキックは足首を伸ばせと言われて育った選手ほど、足首を曲げる意味が理解出来ないでしょう。
インステップキックで足首を曲げる意味を実験するといいです。そして、実際にアルミマットで試すといいでしょう。
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試合中にサッカーボールをシュートする場面を想像してください。自分だけがボールの落下地点にいてインステップキックでボールの芯を撃ち抜こうとした。サッカーボールはどのような回転をしているか。
足首を伸ばすインステップキックを選択する人は「1、逆回転」か「4、足に当たるが威力が弱い」が多いでしょう。まず、無回転やドライブシュート回転になることは少ないと思います。
足首を伸ばすインステップキックで強烈なシュートを撃てたとしても、ゴールのはるか上を飛んでいくでしょう。シュートがクリアになるはずです。
私がこのように予想した理由は、アルミマットで実験をすれば分かります。
真上から落ちてくるサッカーボールを、足首を伸ばすインステップキックで撃ち抜くのは非常に難しい。仮に上手に撃ち抜けたとしても、蹴ったときの足首や膝から下が少しでも上の方を向いていたら、ボールはゴールの上に飛んでいくでしょう。
また、上に飛ぶだけでなくボールの回転も逆回転になっているはずです。ドライブシュート回転ならゴール前で急激に落ちることもありますが、逆回転なら上に飛んだ時点で無理でしょうね。
アルミマットで確認をしましょう。足首を伸ばした状態で膝から下を速く振り、前に強く飛ばせるか確認してください。
今度は、足首を伸ばした状態で蹴り足をゆっくり振ってアルミマットを前に飛ばせるか確認しましょう。面白いことが分かるはずです。
アルミマットを前に飛ばすのが難しく感じるかもしれません。
アルミマットで足首を伸ばすインステップキックを確認したら、下の図(7やA)のように足首を曲げて蹴るといいでしょう。
足首を曲げることでアルミマットが足の甲の近くで待っていてくれるでしょう。足首を伸ばすインステップキックのときよりも蹴り足を遅く振っても、良いシュートになるはずです。
足首を伸ばすインステップキックだと足首は通過点になるだけですが、足首を曲げることで足首がアルミマットの宿になる。アルミマットが足首に住み着こうとするのが分かるはずです。(昔の記憶ですが、すべり台の最後の部分で身体にずしりと来る感じでしょうか)
足首を伸ばすインステップキックもありますが、足首を伸ばさないインステップキックも存在します。サッカー歴が長い選手でも足首を伸ばすインステップキックを使う場合は、シュートの威力が弱いです。(一般的には強いシュートと言われても本来の力に比べると弱いシュート)
大学からサッカーを始めた初心者であっても、足首を曲げるインステップキックを使うなら強烈なシュートが撃てるでしょう。(ただし、ボールの芯を撃ち抜ける前提)
サッカー経験者が一番違いを理解しやすいのが、二人一組で行われるキック練習でしょうか。相手にボールを投げてもらい、様々な場所で蹴る。途中でトラップや首振りを行うこともあるはずです。
足首を伸ばすインステップキック、特に親指の付け根で蹴る方法だと威力が弱いでしょう。サッカー歴が長い選手であったとしても威力が弱いでしょう。シュートの強さはサッカー歴で決まるのではなく、ボールの芯を撃ち抜けるかで決まります。
足首を伸ばすインステップキックだと蹴り足を速く振らないとアルミマットに逃げられてしまう。しかし、速く振れば振るほど、アルミマットの芯を撃ち抜くのが難しくなる。
W杯優勝経験国との試合を見ると、足首を伸ばさないインステップキックでシュートを撃っている場面がある。
シュートの威力が弱いとき、東アジア原産の日本人差別を吹き込まれるかもしれません。骨格や遺伝子が悪いと言われ続けるはずです。
日本人差別に染まった選手ほどサッカーが下手になります。サッカーとは心に日の丸を付けて行うものです。
たとえサッカー歴が長くても日本人差別に染まった選手ならば、大学からサッカーを始めた初心者に追い抜かれるでしょう。
上手さとはサッカー歴で決まるのではありません。ボールに愛されるかで決まります。
日本人を差別し見下すような人間が、サッカーに選ばれるはずがない。当然、サッカーボールに愛されるわけがない。
優秀とは、人格も含めて優れていること。
敬意を払う意味を知らない人間は、たとえ何千年サッカーを練習しても下手なままでしょう。
下に興味深いアニメーションを載せておきます。インステップキックで足首を伸ばす意味とは何なのか。足首を曲げることは間違いなのか。自分なりの答えを見つけてください。(サッカーおでんが「足首で蹴る(スネも含む)」と言い続ける理由が下のアニメーションに詰まっています。長いので4分ごろと6分10秒から少し、31分35秒あたりからを少し見るだけで十分です)
特に31分35秒あたりからがおすすめです。
東アジア原産の日本人差別に流されるのではなく、自分の脳みそで考えるといいでしょう。考えない人間に、これ以上何を言っても無駄でしょうから。
自分の遺伝子を信頼出来ないような人間が、サッカーに愛されるはずがない。
サッカーおでんが間違っていると思うなら捨ててください。自分の判断を大事にしましょう。
付き合う相手は選びましょう。
もし、足首を曲げることは間違いだと主張し続けるなら、君が見ているサッカーと私が見ているサッカーは違うのでしょう。住む世界が違うのだと思う。
アルミマットを使うと、初心者でも芯を撃ち抜けているか判断出来るようになります。縦の回転は今回は気にしないでください。(ドライブシュート回転は問題無い)
アルミマットを蹴ったときに横回転(サッカーボールならインサイド回転やアウトサイド回転)をしていないかを確認出来れば大丈夫です。
アルミマットを真上に飛ばすだけでなく、前に飛ばす遊びをするのもいいでしょう。
アルミマットは反応が分かりやすいため、サッカー初心者やサッカー経験の無い保護者でも安心です。
分かりやすさだけでなく身体への負担が少ないことも良い。
アルミマットは芯の探し方を確認する程度で問題ありません。そこまで蹴り続ける必要は無いでしょう。楽しい場合は壊さない程度に遊ぶといいです。
強く蹴りすぎるとアルミマットが真ん中の部分から2つになるので注意しましょう。私のときは、4つぐらいになりました。
アルミマットの芯を見つけやすい理由は、アルミマットの形にあります。アルミマットは横に長いため、回転を確認しやすい。(実はサッカーボールもアルミマットも扱い方は同じ)
サッカーボールの扱いが苦手な初心者でも、アルミマットなら回転が分かりやすい。
アルミマットの回転が分かりやすいのは、下の図の(C)のように左右が長いからです。下の図にある前後(下の図1)、左右(下の図2)、上下(下の図3)の線が全て同じ長さだと回転を確認するのが難しいですが、アルミマットは左右の線が特に長いため初心者でも理解しやすい。
サッカーボールだと下の図(A)のように全ての線が同じ長さのため判断が難しい。全ての線が同じ長さだと、どの線の扱い方が良くなかったのかが判断出来ません。
上にある図では線に色が付いていますが、実際のサッカーボールには線すら描かれていません。初心者は、どこに飛ぶか分からないボールの動きを警戒するのに精一杯で、回転を確認する余裕は無いでしょう。
サッカーボールの回転を確認していたら窓ガラスを割ってしまった……となると大変ですからね。
初心者がサッカーボールを扱うとき、強く意識するのはボールを遠くに飛ばさないことでしょう。ボールの回転を観察する余裕は無いと思います。初心者は集中することすら出来ないと思います。
ボールの回転を見ないと自分に足りないものが分かりません。ボールの回転を観察したいと思わないと、回転の見方を発見することは無いでしょう。
初心者にリフティングをさせることは非常に遠回りだと思います。集中したい初心者に集中出来ない環境を与えるのは良い指導とは言えないでしょう。サッカーおでんはリフティングは無駄だと考えています。ただし、気分転換で行うのは良い。(技が出来れば会話のきっかけになりますからね)
無駄とは遠回りであり下手になるという意味。初心者が初めてボールを扱うと遠くに転がります。ボールが遠くまで転がることを経験すると、次の目標はボールを遠くに転がさないことになります。
強く蹴ると遠くに飛ぶ。弱く蹴るならボールの動きが小さい。これを学習し弱い蹴り方の練習を繰り返す。
最初はサッカーボールの芯を撃ち抜くことが目的だったのが、途中からボールの芯をはずすことが目標になる。こうなる理由は、ボールの芯を撃ち抜くと遠くに転がってしまうからです。芯をはずすことに喜びを感じ、芯を撃ち抜くことに苦しみを覚える。これが、ボールの芯を勘違いする経験者を増やす原因でしょう。
私が見た個人の感想も付け加えておきます。初心者は一般的にリフティングが出来ません。出来ないことを続けろと言うのは、心に圧力をかけ続けるのと同じ。指導者はリフティングを初心者を痛め付けるための道具にしているように思える。リフティングが上手く出来ない選手は親(子供のスポーツ教育に熱心な家庭)からも否定的な言葉を聞かされ続けるかもしれません。この状態が続くと精神が不安定になり、他者への攻撃性が増すかもしれません。
リフティング好きを否定するつもりは一切ありませんが、私が見た印象ではリフティングに執着する人は他者への攻撃性が高い性格なのではないかと思っています。(遊び方の1つとして考えるのではなく、リフティングが全てだと考えるのか余裕が無くなる感じ)
これは、帰宅部生まれの帰宅部育ちの私が思った個人の感想です。体育会系は気性が荒い印象ですが、その中でも少し特殊な攻撃性を持つ者がいると思います。
(私の予想ですが、リフティング等で「出来ていない、また失敗した」と子供を否定し続ける指導者や保護者の存在が、他者を痛め付けることが正義であると子供に強く印象付けるからではないでしょうか。攻撃性というよりも残虐性という言葉が適しているかもしれませんが)
攻撃性が高い子供がたまたまそうなるのか。それとも、穏やかな子供でも精神的な痛みを受け続けることで異質な生物に生まれ変わるのか。私には分かりません。ただ、一つだけ言えることは、運動部の中でも特殊な人がいること。(サッカー部以外でも似たような状況に置かれたら同じような特殊性を持つ人間が育つのかもしれません)
おそらく、体育会系には感じ取れない違和感だと思います。(周りが見える選手なら何かを感じるかもしれませんが)
同じリフティングでも他者と交流し、良い感情を生み出すものなら素晴らしいと思います。(例、フリースタイルフットボール等)
ただし、相手を罰する道具として使われるリフティングは良くないでしょう。リフティングで生み出すものが笑顔ならば良いが、憎しみを生み出すのならば止めた方がいい。
憎しみを植え付けるための道具としてリフティングが利用されている気がします。一種の宗教でしょうか。
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回転の見方が分からないと自分が何をすべきか分かりません。
サッカーボールの回転は採点された答案用紙。
回転の見方が分からないとは、自分がどの問題を正解したのかを理解出来ないのと同じ。
どこが正しく、どこを間違ったのか分からないと勉強が出来ません。勉強が出来ないとは成長出来ないという意味です。
文字として認識出来ないミミズのような解説書を何十年も読むよりも、日本語として書かれた教科書を読む方が成長しやすいでしょう。
文字として認識出来ないミミズのような解説書がサッカーボールで、日本語として書かれた教科書がアルミマットです。
初心者に専門用語だらけで説明しても理解されないのと同じ。
今後、新しいことを覚えるとき、ボールの扱い方を知っていると成長が早くなるでしょう。
ボールの扱い方は、ここの名前にもなっているサッカーおでんで理解出来ます。
上の図のようにサッカーボールと目的地の位置からボールの扱い方が判断出来ます。これを逆に使うと、ボールの動きから相手が何をしたかが分かります。
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初心者に1つだけ伝えるとしたら、サッカーで一番大事なことを言うでしょうか。
人間は嘘をつくが、サッカーボールは嘘をつかない。
人間とは身体の動き(手足の向きや目線等)や見えないものの動き(考えや声、心等)のこと。
試合中、人間だけを見ていると相手の嘘で苦しむでしょう。
サッカーの戦い方は個人差があるので何とも言えませんが、サッカーボールの動きにも注目した方がいいです。
その理由は、人間は嘘をつくが、サッカーボールは嘘をつかないから。
何か分からないことがあったときは、まずサッカーボールの動きを確認するといいでしょう。サッカーボールは絶対に嘘をつかないため、ボールに質問することが問題を解決する一番の近道になるはずです。
人間は嘘をつく。だから、人間から解決方法を探るときは、相手が正直に話しているか確認することから始めないといけません。
サッカーボールは嘘をつかないため、答えを早く得たいならボールに質問するといいでしょう。
どんなに優れた選手でも、サッカーボールに嘘をつかせることは不可能です。
嘘が含まれているかもしれない人間の情報(身体の使い方等)から学ぼうとするか、それとも、絶対に嘘をつかないサッカーボールの情報から触れるか。
私ならサッカーボールの情報から確認することを選びます。
信頼出来る情報を見つけることがサッカー上達への近道です。
サッカーボールの素晴らしい部分を、もう一つ紹介しましょう。
サッカーボールは嘘をつかない。嘘をつかないということは、偉大な選手が何をしたのかを初心者にも教えてくれるということです。
偉大な選手が使う魔法も、私が使う魔法も同じです。
魔法とは、ボールの扱い方を知らない人が使う言葉。(ただし、相手を褒めるときに使う場合もあり)
偉大な選手は魔法使いではありません。私や他の日本人選手と同じ人間です。やり方が分からない人から見たら魔法のように見えるだけです。
サッカーボールは嘘をつかない。だからこそ、私は上手くなれた。
目の前で不思議なことが起きたときは、サッカーボールの動きに注目してください。
サッカーボールの動きが、偉大な選手が何をしたか解説してくれます。
サッカーボールは嘘をつかない。ゆえに、偉大な選手が何をしたかサッカーボールの動きから予測出来る。
上手くなるほど嘘の使い方も巧みになるため、優れた選手を真似るのは難しい。
ただし、サッカーボールの扱い方を理解すれば、ボールの動きから偉大な選手の考えにたどり着けます。
アルミマットの芯を上手に撃ち抜けるようになれば、サッカー界でも上位に入るでしょう。
サッカーボールはアルミマットのように感情表現が豊かではありませんが、アルミマットの芯を見つけられたのならばサッカーボールにも心を開いてもらえるでしょう。
サッカーボールは、とっても可愛い。
もっと、サッカーボールの魅力に気付いて欲しい。
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アルミマットを丸めてサッカーボールぐらいの太さにする
2022年8月22日。最新版
2021年7月16日修正。修正版
2021年4月7日公開。追加組
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装飾を修正。2024年2月6日。
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