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目次
1、足首で蹴るとき、どの部分に当てるか
2、足首を身体の部分ではなく、高さを表す単位だとする
3、サッカーおでんの説明が、ふわっとしている理由
4、足首の位置と詳しい説明、まとめ
最終更新:2019-09-08 公開:2015-04-06
「サッカーおでん」では、「足首」で蹴ることをおすすめしています。「足首で蹴る」だけだと少し不親切なので、「足首」について詳しく説明します。
「おでん式(日本式)キック」では、「足首(スネ等も含む)」でボールを蹴ります。
「足首」は「ボールの芯を撃ち抜く」ときに活躍します。「ボールの芯をはずす」ときにも使えますよ。
「足首」の位置を説明するときに、キックに合った画像を使っているため、キックによって色が付いている部分が違います。
下の図だと、足首は(3)の部分になります。少し範囲が広いですよね。かかとも含まれている。
「おでん式(日本式)キック」を覚えると、下の図(3)全てを使えることになります。つま先の方も使えますが、今回は考えません。
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「足首」を説明するときに「くるぶし」という言葉を使うことがあります。
「くるぶし」の位置は、下の図の(1)と(2)になります。
身体の内側にあるのが「内くるぶし(下の図1)」。身体の外側にあるのが「外くるぶし(下の図2)」
「足首」で蹴るとき、「くるぶしで蹴ります」と説明してしまうと、下の図のように非常に狭い場所で蹴らないといけなくなります。
これだと、狭い場所に当てるのが難しく、蹴り方を習得するのに時間がかかってしまいます。
これは良くない。貴重な時間を練習に使うのはもったいない。そこで、比較的短い時間で習得出来る技術が求められます。「より早く習得するための工夫」は大事ですよね。
そこで、「足首(全体)」を使うことになります。最初に説明した図では「足首」の範囲が広かった。
では、「足首で蹴る」の「足首」とは、どこの部分なのか。
「サッカーおでん」で紹介する「足首」は、少し範囲が広いですよね。かかとまで「足首」に含めた図もあります。
「かかとは足首ではない」という意見も理解出来ます。
では、より伝わりやすいように表現を変えてみます。
「足首」は身体の部分ではなく、高さを表す単位のことである。
何を言っているか分かりませんね。でも安心してください。この表現の方がより理解しやすいと思います。
「足首」を高さを表す単位とした場合、より理解しやすいと思います。
「足首」の意味を伝えるときに、「足首」だけでは説明するのが難しいため、助っ人を呼びます。
今回の助っ人は、「肩」です。「右の肩」と「左の肩」の「肩」ですね。
自分の「肩」を見てください。身体の部分(名称)としての「肩」は「右肩」と「左肩」の2つしかありません。
身体の部分として「肩」を使うのではなく、高さを表す単位として「肩」を使うとどうでしょうか。
「肩」を高さを表す単位として使います。
自分の「肩の高さ」を見てください。「右の肩」と「左の肩」、他にも「鎖骨」や「背中」も含まれますよね。
「肩」を高さとして考えると、「肩」の範囲が広くなります。
下の図の(A)を見てください。下の図(A)で青くなっている部分は「肩(身体の部分)」ではありませんが、「肩の高さ」のところにあります。
「鎖骨」等は、身体の部分(名称)としての「肩」ではありませんが、高さを表す単位としての「肩(肩の高さ)」には含まれます。
では、「足首」も同じように説明します。
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「足首」の高さには何があるか観察します。
「足首」の高さを、「くるぶし(内側と外側)がある高さ」とします。
「足首(高さ)」を見ると、「内くるぶし」と「外くるぶし」、「くるぶしとくるぶしの間(足の甲に近い方)」と「くるぶしとくるぶしの間(かかとの方)」があります。
「くるぶしではない部分(くるぶしとくるぶしの間)」も「足首(高さ)」ですよね。
ここで、もう一度「足首」の図を見てみましょう。
左の図。(左ではないが左の図とする)
右の図。(右ではないが右の図とする)
左の図はインサイドキックで使う図のため、足首の内側しか色が付いていない。右の図は、インステップキックで使う図のため、足首の前の方しか色が付いていない。
上の図(3)を見ると、「足首」に色がついています。「くるぶし」以外にも色がついていますね。
「右の図のくるぶしとくるぶしの間(足の甲の方)」と「左の図のくるぶしとくるぶしの間(かかとの方)」にも色が。
「足首で蹴る」と言ったときの「足首」は、「足首の高さにある部分(足首より下も含む)」だと思ってください。
「足首より下の部分(かかと等)」で蹴るのも良いですよ。
サッカーで大事なのは、「ボールのどこを蹴るか」であって、「足のどこで蹴るか」ではありません。
「足のどこで蹴るか」を気にしすぎると、「足首のどこで蹴るといいのか」といった悩みが生まれます。
この悩みが、「正しい蹴り方や間違った蹴り方があるのではないか」という「呪いの種」を生み出します。
「呪いの種」が生まれたら大変。「呪い」が大きくなるのに時間はかかりませんからね。
「呪い」がすぐに大きくなり、「不幸なサッカー人生」が始まります。
「呪い」のせいで、「サッカー選手」ではなく、「宗教家」になる人も多いようです。
「サッカーおでん」では「足首で蹴る」ことをすすめているのに、「足首」の説明が「ふわっ」としているのは、「ボールのどこを蹴るか」を大事にしているからです。(どこで蹴ってもいいため、どこで蹴るか詳しく説明する必要がありません)
「インステップキックでは、ここで蹴る」とか「インサイドキック、アウトサイドキックでは……」と細かく説明すると、「足のどこで蹴るか」に集中してしまい、 「ボールのどこを蹴るか」を考えるのが難しくなります。
「ここで蹴りなさい」、「ここは使ってはいけません」と言われてきた人ほど、「サッカーおでん」のふわっとした説明が物足りないと思います。
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サッカーのルールには、「決められた場所以外で蹴ったら得点として認めない」というものはありません。
また、「シュートの姿勢が美しくないから減点」、「利き足なら1点、逆の足なら3点」といったものもありません。
サッカーでは、「相手より多く点をとったかどうか」が重要になってきます。
「点をとること」は「シュートを決めること」であり、「シュートを決める」とは、「望む場所にボールを動かすこと」でもあります。
「望む場所にボールを動かす」ためには、「目的地に届くボールの扱い方」を覚える必要があります。
「目的地」とは「ゴールの内側」のことであり、「ゴールの内側」により多く飛ばすためには、「ボールの回転」が重要になってきます。(左右に曲がる回転や下に落ちる回転が使えると、シュートコースが増えるから)
「ボールの回転」を上手に操ることで、「ゴールの枠をはずれたボール」が「ゴール」に吸い込まれます。
「ボールの回転を上手に操る」とは、「ボールのどこを蹴るか」を考えることでもあります。
決して、「足のどこで蹴るか」ではありません。
もし、「特定の部分で蹴る」ように教えてしまうと、「使うことが出来ない回転」が出てきます。
「サッカーおでん」の「足首」の説明がふわっとしている理由は、「サッカー選手の能力を制限しない」ようにするためです。
他にも、「がに股」、「内股」といった身体の違いがある場合、得意な蹴り方が変わります。
「がに股」の人は、「インサイドキック」が使いやすいでしょうし、「内股」の人は「アウトサイドキック」が使いやすいはずです。
「足のどこで蹴るか」という考え方は、「個人差」を無視し、人によっては「合わない蹴り方」を押し付けることになり、相手を「不幸」にしてしまう可能性が出てきます。
「不幸になる生き方」ではなく、「幸せになる生き方」を目指してください。
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「足首全体(かかと等も含む)」を使うと、利き足だけで全ての回転を使うことが出来ます。
例えば、インサイドキックとアウトサイドキック。インサイドキックでアウトサイドキックの回転をかけることも出来ますし、アウトサイドキックでインサイドキックの回転をかけることも可能です。
もちろん、インステップキックでもインサイドキックの回転とアウトサイドキックの回転を使えます。
全ての回転を手に入れたとき、サッカーボールが生き物として動き出します。
アウトサイドキックで2つの回転を手に入れるのは少し難しいので、インステップキックとインサイドキックは全ての回転が使えるようにしましょう。
2つの回転とは、「時計回り」と「反時計回り」です。
回転のかけ方や使い方は、キックのところで扱っています。全ての回転を手に入れてくださいね。
おまけ
「サッカーおでん」で同じようなことを繰り返し説明することがあります。
似たようなことを何度も説明する場合は、それが大事なことだからです。
大事なことが確実に伝わるように、説明の仕方を変えて何度も説明するように心がけています。
上の図が、一番最初に紹介した図です。前から見た図では「足首」のみに色が付いています。
横から見た図には、かかとにも色が付いています。より詳しく描いた図が次にあります。
下の図では、「サッカーおでん」で使う「足首」の位置を全て描いてあります。
「おでん式(日本式)キック」では、スネやふくらはぎも使います。下の図左にも色が付いていますね。青色が濃くなるほど、より素晴らしい位置になります。
足の甲に茶色の部分(下の図左4)があります。ここは、インステップキックでおすすめする、もう一つの場所。ここで蹴ると、素晴らしいボールになります。
「おでん式(日本式)インステップキック」では「足首」で蹴るのですが、「足首」を曲げたインステップキックを使うと、自然と下の図左(4)に当たると思います。
インステップキックを使うときは、「足首」でも足の甲(下の図左4)でも問題ありません。
逆回転(下の図右8)をかけたり、ボールに高さが欲しいときは、足の甲(下の図左4)が使いやすいでしょう。
無回転(下の図右5)やドライブシュート(下の図右2)、低く強烈なシュートなら、「足首」がおすすめです。
左の図。(左ではないが左の図とする)
右の図。(右ではないが右の図とする)
上の図左には、「足首」が時計の中心にある図があります。(つま先が12時、かかとが6時)
この図で、「足首」の位置を細かく見ていきます。(数字は時計回りに書きます)
インステップキックの場合(上の図、茶色の線)
インステップキックは「足首の前の部分」を使います。
右足も左足も、10時から2時の間。
インサイドキックの場合(上の図、緑色の線)
インサイドキックは「足首の内側の部分」を使います。
右足なら、6時から12時。
左足なら、12時から6時。
アウトサイドキックの場合(上の図、灰色の線)
右足なら、12時から6時。
左足なら、6時から12時。
かかと、ヒールキックの場合(上の図、赤色の線)
右足も左足も、4時から8時。
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「足首」の細かい位置を観察すると、同じ場所で複数のキックを扱えることが分かります。
そのため、「おでん式(日本式)キック」では、「インステップキックはここ」、「インサイドキックやアウトサイドキックなら……」、といった説明は行いません。
身体の柔らかさや、足の状態(がに股や内股等)には個人差があるため、全ての人に合う蹴り方を探すのは非常に難しいでしょう。
自分の身体に合った蹴り方を見つけてください。
私のおすすめは、足首の斜めの部分です。
具体的な数字をあげるなら、1時、2時、4時、5時、7時、8時、10時、11時です。
今あげた数字の中で、1時、2時、10時、11時の4つを覚えれば、インステップキック、インサイドキック、アウトサイドキックが使えます。
インステップキックとインサイドキックは、同じ場所で蹴る方が早く習得出来ます。
インステップキックを覚えた後なら、アウトサイドキックもすぐに習得出来るでしょう。
アウトサイドキックはインステップキックに非常に近いため、習得しやすいのでおすすめです。
理想は、「足首の全ての場所」でボールを扱うこと。
自分の身体と相談して、使いやすい場所を見つけてください。
自分の感覚を最優先しましょう。苦しい蹴り方、身体が痛くなる蹴り方は避けた方がいいです。
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2019年9月8日修正。最新版
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自己紹介
はじめまして、「サッカーおでん」の竹串です。日本がW杯最多優勝国になるために、「サッカーおでん」を作りました。日本人の高い身体能力を活かす技術を習得しませんか。
「サッカーおでん」はシュート技術を専門に扱うサイト。
独り言
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サッカーおでんは、日本代表と日本人選手を応援しています。
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