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目次
1、蹴り足を横に振る、縦に振る
2、蹴り足を縦に振る動作の説明
3、蹴り足を横に振る動作の説明
4、蹴り足を横に振る動きは、歩く動作の一部
5、横に振ると縦に振る、横投げと縦投げ
目的
蹴り足を横に振る動作を覚える
理由
日本人の高い身体能力に合った技術を手に入れるため
最終更新:2021-07-16 公開:2015-12-31
サッカーで使う「蹴り足を横に振る」動きの説明です。「蹴り足を横に振る」動作を説明する前に、「蹴り足を縦に振る」動きの解説をします。
歩くときに足を前に動かしますよね。「膝」を観察すると「前後」に動いています。「前後の動き」とは、「縦」の動きですね。「歩くときの足の動き」は、「膝を縦に動かす」になります。
「蹴り足を縦に振る」と「蹴り足の膝を縦に振る」は同じ意味になります。もちろん、「蹴り足を横に振る」と「蹴り足の膝を横に振る」も同じです。
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ふわっとした説明。
「蹴り足の膝を横に振る」は、「横投げ」に似ている。下の図(イ)、(ロ)、(ハ)
「蹴り足の膝を縦に振る」は、「縦投げ」に似ている。下の図(ニ)、(ホ)、(ヘ)
「蹴り足を縦に振る」動きは、サッカーの試合でよく見る動き。人が歩くとき、足が「前後」に動きます。このときの動きを使ってボールを蹴ると、「蹴り足を縦に振る」動きになります。
試合中、外に出たボールを手で扱うスローイン。「蹴り足を縦に振る」動きは、スローインのときの手の動きや、ボウリングの玉を転がすときの動きにも似ています。使う場所が違うだけで、動きは同じ。
下の図の「たて」と書いてある動きが「蹴り足を縦に振る」になります。
次は、「蹴り足を横に振る」の説明になります。
「蹴り足を横に振る」動きを使える選手は少ないようです。ブラジル代表が好んで使う動きです。ブラジル代表の試合を見ると、「蹴り足を横に振る」動作を学ぶことが出来ます。
「蹴り足を横に振る」動作が、もっとも輝くのはシュートを撃つとき。シュートがゴールの上に飛ぶ人は、「蹴り足を縦に振る」動きを使っていることが多いです。「蹴り足を縦に振る」動きでシュートを撃つと、相手ゴールキーパーの正面に飛ぶことも珍しくありません。
下の図の(3)と(4)、(5)と(6)を見てください。どの図も、足が交差していますよね。下の図のように足を交差させると、「蹴り足の膝を横に振る」動きになります。ただし、「蹴り足の膝は伸ばして」行ってください。
蹴り足が右足の場合
「右足の膝を伸ばしたまま」、上の図(4)の状態から(3)のようにします。右の足首で床に円(横に長い)を描くように動かしてください。
このときの右足の膝を観察すると、「左右(横)」に動いているはずです。
蹴り足が左足の場合
「左足の膝を伸ばしたまま」、上の図(6)から(5)のようにします。左の足首で床に円(横に長い)を描くように動かします。
このときの左足の膝を観察すると、「左右(横)」に動いていることが分かります。
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上の方で、「蹴り足の膝が横に動く」ことを確認しました。この動きは特殊なものなのか。
実は、「蹴り足の膝を横に振る」動きは、「歩く動作」に含まれているため、特殊なものではありません。
「蹴る動作は歩く動作の一部であり、歩く動作は蹴る動作の連続である」ことから、「蹴り足の膝を横に振る」も「蹴り足の膝を縦に振る」も、「歩く動作」の一部になります。
「蹴り足の膝を横に振る」動きが、「不自然ではない動き」であることを証明しましょう。
蹴る動作は歩く動作の一部であり、歩く動作は蹴る動作の連続である。
「歩くこととキックの共通点」
「蹴り足を横に振る」動きは、「歩く動作」の一部であり、「歩く動作」は「蹴り足を横に振る」動きの連続である。このことを簡単に説明します。
普段の生活では、色々な歩き方をする機会は少ないでしょう。人が歩くとき、その人の特徴が出ることが多いです。
下の図は、人が前に歩くときの足跡を描いたものです。
下の図(1)は、左右のかかとが近い位置に着地する歩き方。
(2)は、左右の足が同じ線の上に着地する歩き方。
(3)は、少し足を開いて着地する歩き方。
(4)は、足を大きく開いて着地する歩き方。斜め前に進むことで前に進む動きです。シザース等で活躍します。
(5)は、酔っ払った人(千鳥足)や、研究熱心の人が使う歩き方です。他の歩き方に比べて、(5)を見る機会は少ないと思います。この動きが「蹴り足の膝を横に振る」になります。
「蹴り足の膝を縦に振る」動きは、上の図(1)から(4)を使えば出来ます。(2は難しいかもしれない)
「蹴り足の膝を横に振る」動きは、(5)の歩き方から生まれます。(2でも可)
「3、蹴り足を横に振る動作の説明」で行った「足首で床に円を描く動き」は、上の図(5)の動作の一部を切り取ったものです。
「蹴り足の膝を横に振る」と「蹴り足の膝を縦に振る」を覚えれば、「全ての歩き方」が「蹴る動作」になります。
歩くだけでボールを蹴ることが出来る。右足を前に着地することが左足のシュートの始まりであり、ボールを蹴った左足が地面に触れた瞬間から右足のシュートが始まる。
まさに、「蹴る動作は歩く動作の一部であり、歩く動作は蹴る動作の連続である」ですね。
この文章の意味が、よく伝わると思います。この文章には別の意味も含まれています。それは、「歩く動作に予備動作が必要ないこと」が関係しています。
「歩く動作に予備動作が必要ない」とは、「予備動作の無い蹴り方」であるということ。サッカー用語を使うと、「ノーモーションシュート」になります。「予備動作」が必要ないので、ドリブルからのシュートが楽になります。
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「歩く」とき、「足」を「前に出す」と思います。「一歩目」を「前に出す」とき、「足」がどのような動きをするか確認してください。おそらく、「止まった状態」から「一歩目」を「前に出す」はずです。
「前に出す一歩目」を「一度後ろに引いて」から、「前に出す」人は非常に少ないはずです。
「歩くとき」は「一歩目」を「後ろに引かない」のに、「ボールを蹴るとき」は「一歩目」を「後ろに引く」人が珍しくありません。
「一歩目を後ろに引くこと」は、「自分を苦しめること」と同じです。「サッカー選手」なら、「自分を苦しめない」ようにしてください。「危険な蹴り方」ではなく、「安全な蹴り方」を使いましょう。
私なら、「危険な蹴り方」をする選手を徹底的に狙います。
相手からボールを奪うなら、「危険な蹴り方」をするプレッシャーに弱い選手を狙いましょう。初心者でも経験者から奪えます。(パスをカット、トラップしたボールを奪う等)
親善試合では活躍するのに、本番で活躍出来ない選手は「危険な蹴り方」をしていることが珍しくない。
「危険な蹴り方」や「安全な蹴り方」について
「危険なボールの蹴り方と安全な蹴り方」
私の説明不足が原因で、「膝を横に振る」を「真横」に動かすと受け取るのは自然なことなのかもしれません。「横」という言葉を使ったため、別の動きを想像することも出来ます。そこで、「横」という言葉を細かく見ていきましょう。
「横」や「縦」は身近な言葉です。身近な言葉のため、何となく使ってしまう。「サッカーおでん」で「横、縦」という言葉を使ったのは、この2つが身近なものだからです。
専門用語でもなく、難しい言葉でもない。だからこそ、この単語を選びました。身近過ぎたので、言葉の説明をするのを忘れてしまった。
そこで、他の動きを使って「おでん式(日本式)キック」で使う「横」と「縦」とは何なのか説明していきます。
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試合中、サッカーボールを手で扱う機会は少ないです。ゴールキーパーの場合、手で扱うことは珍しくありません。そこで、ゴールキーパーの動きを使って、「横」と「縦」をみていきます。
ゴールキーパーが手でボールを投げるとき、大きく分けて2つの方法があるようです。「横投げ」と「縦投げ」ですね。「横投げ」の説明の前に、説明が簡単な「縦投げ」から。
「縦投げ」は、ボールを投げるときの手の動きが「縦」になります。スローインをするときの手の動きにも似ています。(スローインは両手、縦投げは片手)
ここで確認して欲しいことは、手を「上下」や「前後」に動かさないこと。下の図(ニからヘ)が「縦投げ」
「ボールを投げる手」が、「真上や真下」に動くのではありません。また、「腕立て伏せ」のように、「前後」に動くのでもありません。「縦投げ」では、「ボールが前」に飛びます。
サッカーボールを「横投げ」で投げるとき、手は「横」に動きます。「横」に動くといっても、手が「真横」に動くのではありません。「横投げ」の手の動きは、「でんでん太鼓」の動きにも似ています。
しっかりと確認して欲しいことは、手を「真横」に動かさないこと。下の図(イからハ)が「横投げ」
「ボールを投げる手」が、「カニの横歩き」のように「真横」に動くのではありません。
「横投げ」でも、「ボールが前」に飛ぶ。
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「横投げ」と「縦投げ」を名前で考えるのではなく、「手の動き」だけで考えると、2つは同じ動きなのが分かります。「手の動き」に注目して、「横投げ」と「縦投げ」を見ていきます。下の図(イ)と(ニ)を見ると、「手の動き」が同じなのが分かります。
「横投げ」と「縦投げ」の「手の動き」を見ると、「円(曲線)」であり、「直線」ではありません。上の図(イ)と(ニ)
「手首の動き」を観察すると、「直線」ではありませんよね。スローインをするときの「手の動き」も、「直線」ではなく「曲線」です。
「横投げ」と「縦投げ」の「手の動き」が同じだと分かったので、今度は「蹴り足の膝を横に振る」と「蹴り足の膝を縦に振る」を比べてみます。
下の図(5)が「蹴り足の膝を横に振る」ときの「足の動き」になります。(5)を見ると、「蹴り足(ここでは足跡)」が「円(曲線)」のように動いていることが分かります。「蹴り足(足跡)」は「直線」のように動きません。
「蹴り足の膝を横に振る」とき、「足」は「円(曲線)」のように動く。
「蹴り足の膝を縦に振る」ときの「足の動き」を、下の図(1)で考えると、「蹴り足(足跡)の動き」が「直線」のように見えますが、別の図で確認すると、ちゃんと「円(曲線)」のように動いています。
下の図(1)が「蹴り足の膝を縦に振る」ときの「足の動き」です。身体を横から見たとき、「蹴り足」が「円(曲線)」のように動いています。「直線」のような動きではありません。
「蹴り足の膝を横に振る」とき、「足」は「円(曲線)」のように動く。
「蹴り足の膝を横に振る」も「蹴り足の膝を縦に振る」も、「足の動き」は同じと考えていいでしょう。
「蹴り足の膝を横に振る」を「上(蹴る人)」から見たら、「蹴り足」は「円(曲線)」のように動く。
「蹴り足の膝を縦に振る」を「横(周りの人)」から見たら、「蹴り足」は「円(曲線)」のように動く。
はじめの方に書いた、「蹴り足の膝を横に振る」は「横投げ」、「蹴り足の膝を縦に振る」は「縦投げ」という意味が伝わったでしょうか。
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せっかくなので、色々な「横」の動きを紹介しましょう。
「ボールが横に曲がる」、「試合中に首を横に振る(首を振る)」、「首を横に振る(承認しない、賛成しない)」、「横断歩道を渡るときの左右の確認(横)」、「カニの横歩き」、「反復横跳び」。
色々な「横」の動きを、「曲線」か「直線」で分けます。
「曲線」は、「何かを中心に円を描く動き」、「直線」は「真横に変化する動き」とします。
曲線のような動き
「ボールが横に曲がる」とは、「ボールが曲線のような動き」をします。「試合中に首を横に振る(首を振る)」、「首を横に振る(承認しない、賛成しない)」、「横断歩道を渡るときの左右の確認(横)」
は、目的は違いますが同じ動き。「首を中心に顔が曲線のような動き」をします。
直線のような動き
「カニの横歩き」は、「直線のような動き」です。「反復横跳び」も、同じですね。「真横」に動くので、「直線のような動き」になります。
「蹴り足の膝を横に振る」の「横」は、「曲線のような動き」になるので、「ボールが横に曲がる」、「試合中に首を横に振る(首を振る)」等で使う「横」になります。
「蹴り足の膝を横に振る」の「横」は、「カニの横歩き」や「反復横跳び」で使う「横」ではなく、「ボールが横に曲がる」や「試合中に首を横に振る」の「横」と同じ意味。
「蹴り足の膝を伸ばしたまま振る」方が、より「美しい曲線」に近付きます。
「日本語サッカーの蹴り方」は、「直線に近い動き」になっています。下の図(1から4)
「直線に近付く」ほど、「地面を蹴りやすく」なります。(動きが直線に近くなるほど、地面に向かって足を振ることになるから)
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「日本語サッカー」では、「蹴り足の膝を横に振る」ことを禁止しています。もし、「日本語サッカー」の練習を頑張っているのに「出来ないこと」があるなら、「出来るようになりたいこと」は「蹴り足の膝を横に振る動き」から生まれるのかもしれません。
まだ、「蹴り足の膝を横に振る」を覚えていない人は、安心してください。必ず、もっと上手になれるでしょう。
「迷路」で「ゴール」に辿り着けない場合、「別の道」を試してみるはずです。
もしかすると、「蹴り足の膝を横に振る動き」が、「ゴール」に繋がっているのかもしれません。
おまけ
「日本語サッカー」では、「蹴り足の膝を横に振る」ことを禁止しています。日本代表の試合を見ると、「蹴り足の膝を縦に振る」だけで戦っていることが珍しくありません。ブラジル代表との試合で、日本代表が互角以上に戦っていましたね。「蹴り足を横にも縦にも振る」ブラジル代表と、「蹴り足を縦にだけ振る」日本代表。
「蹴り足を縦に振る」だけで互角以上に戦えるのは、普通じゃありません。ブラジル代表が「蹴り足の膝を横に振る」で行うことを、「身体能力の高さ」で補っているわけですからね。ちょっとした超常現象です。
相手キーパーに防がれたり等で点は入りませんでしたが、「日本人選手の身体能力の高さ」と「足の器用さ」が際立った試合でした。
日本代表の試合では、瞬間的に「超常現象さん」になる選手も出てきています。上を目指すと、自然とそうなるのかもしれません。日の丸をつけた「超常現象さん」や「5人抜きさん」が、たくさん出てくることを待ちたい。今以上に増えて欲しいですね。
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2021年7月16日修正。最新版
2015年12月31日公開。追加組
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自己紹介
はじめまして、「サッカーおでん」の竹串です。日本がW杯最多優勝国になるために、「サッカーおでん」を作りました。日本人の高い身体能力を活かす技術を習得しませんか。
「サッカーおでん」はシュート技術を専門に扱うサイト。
独り言
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