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目次
1、膝の向きに注目する 膝に注目して共通点を探す
2、左右の膝の距離に注目する 膝の距離の変化から共通点を探す
3、危険なボールの蹴り方と安全な蹴り方 安全な蹴り方と危険な蹴り方とは
4、蹴る動作は歩く動作の一部であり、歩く動作は蹴る動作の連続である 共通点から分かること
5、足を引く蹴り方の足跡と、足を引かない蹴り方の足跡 足跡から違いを知る
目的
歩くこととキックの共通点を見つけ、新しいキックの材料を手に入れる
理由
普段の歩き方に近いキックを手に入れるため
最終更新:2019-10-17 公開:2015-01-22
「サッカーおでん」では、「歩くこと」と、キックは同じであると考えています。
同じなら、共通点が見つかるはず。
共通点を調べることで、違うところを見つけやすくします。
キックを覚えるときに、覚えることを少しでも減らすために、共通点を探します。
歩き方と同じ部分はそのまま利用し、違うところだけ覚える。
サッカーのキックには、いくつかあります。
「サッカーおでん」の左側のメニューを見ると、ボールを遠くに飛ばすキックは、3種類しか書いてありません。
インステップキック、インサイドキック、アウトサイドキックの3つしか扱っていないのは、この3つがあれば、他のキックも使えるからです。
覚えることを少しでも減らすため、上の3つのキックしか扱いません。
インフロントキックやアウトフロントキックが好きな人は、心配かもしれませんが安心してください。
3つのキックを覚えれば、インフロントキックとアウトフロントキックを使えるようになります。
3つのキックで、ボールの芯を少しはずすと、勝手にインフロント、アウトフロントキックになるようになっています。
インフロントやアウトフロントキックを、「3つのキックで、意識してボールの芯をはずしたもの」として扱います。
他にも、トゥーキック、ヒールキック、トゥリベーラ等、色々なものがあります。
基本の3つを覚えた後に、色々なキックに挑戦してみてください。
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「歩くときの膝と、おへその向きを知る」で、歩くときの膝の動きを取り上げました。
歩くときは、膝が進行方向を向いている。
「膝が進行方向と同じ方を向いている」のが、動いているとき(歩く、走る)の特徴です。
止まっているときも、動いているときと同じ特徴があります。おへそも膝と同じ方を向いていますね。
では、サッカーのキックを見てみましょう。
どのキックも、足を振るのは同じです。
足が、歩いているときと同じような動きをします。
キックの特徴が出るのは、ボールを蹴る瞬間。
このときを使って考えるといいでしょう。
下の図を見てください。
図の(ア)は歩き、(イ)はインステップ、(ウ)はインサイド。
アウトサイドキックは、歩きと同じなので、図には描いていません。
歩いているとき、インステップキック、インサイドキックも、足を振ることは同じです。
違いがあるとしたら、足首の状態(インステップ、インサイド)と、膝の向き(インサイド)です。
上の図の赤い丸がついているところです。
まとめ
足首の状態と膝の向き以外、「歩き」と「キック」は同じ。
キックを覚えるときは、足首の状態と膝の向きに注意すれば良い。
目的
左右の膝の距離に注目して、普段の歩き方との共通点を探す。
理由
膝の距離の変化が同じなら、普段の歩き方をキックに活かせるため。
普段ボールを蹴るように、足を振ってみてください。
足首の状態は気にせず、足を振ってください。
振る足を「蹴り足」、身体を支える足を「軸足」と呼びます。
蹴り足を後ろに引く蹴り方(日本語サッカーで紹介される蹴り方)と、蹴り足を後ろに引かない蹴り方(「サッカーおでん」が理想とする蹴り方)を観察します。
日本語サッカーとは
日本語で書かれているサッカー情報のこと。「サッカーおでん」以外のサッカー情報
詳しくは「よくある質問、日本語サッカー」で。
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上の図のように、両足を揃えた状態から、右足でボールを蹴る動作をしましょう。
最初は左右の膝の距離が近い状態(図の1の左)から、蹴り足である右足を後ろに引きます(図の1の右)。
右足を後ろに引くことで、左右の膝の距離が大きくなります。
右足を後ろまで引いたら(図の1の右)、ボールを蹴るために前に出します(図の2)。右足が左足の横にくる(ボールを蹴るとき)まで、左右の膝の距離が小さくなります。
ボールを蹴った後も、右足を少し前に出してください(図の3)。
今の動きを、左右の膝の距離に注目して書くと、次のようになります。
左右の膝の距離が近い状態から、どんどん離れていく(図の1)。
左右の膝が一番離れたら、再び近付く(図の2)。
一番距離が近くなったときにボールを蹴る(図の2)。
ボールを蹴った後、左右の膝が離れる(図の3)。
膝に注目してボールを蹴る動きを観察すると、左右の膝の距離の変わり方が、普段の歩き方と同じであることが分かります。「普段の歩き方を武器にしよう」より
これは、「普段の歩き方」をサッカーのキックに活かせることを意味します。
詳しい説明
「普段の歩き方を武器にしよう」
2、歩くことは、膝と膝の距離を変えること、より
蹴り足を一度後ろに引く蹴り方、まとめ
ボールを蹴るとき、左右の膝の距離が変わる。
膝の動きに注目すると、「ボールを蹴る動作」も「普段の歩き方」も同じであることが分かる。
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蹴り足を後ろに引かない蹴り方は、最初の動きに特徴があります。
始まり方が「蹴り足を後ろに引く蹴り方」と違います。
最初の動きに注目して、下の図を見てください。
両足を揃えた状態で始めます。
上の図の状態から、ボールを蹴ります。
まずは、左足をボールの近くに置くために、左足を前に出します(図の1から2へ)。
次に、後ろに残している右足を前に出します(図の2から3へ)。
前に出した右足が、ボールを蹴る(図の3)。
ボールを蹴った後も、右足を前に出す(図の4)。
左右の膝の距離に注目すると、次のようになります。
左右の膝の距離が近い状態から、どんどん離れていく(図の1から2)。
左右の膝が一番離れたら、再び近付く(図の2から3)。
一番距離が近くなったときに、ボールを蹴る(図の3)。
ボールを蹴った後、左右の膝が離れる(図の4)。
膝に注目すると、左右の膝の距離の変わり方が、普段の歩き方と同じであることが分かると思います。
これは、「普段の歩き方」をサッカーのキックに活かせることを意味します。
蹴り足を後ろに引かない蹴り方、まとめ
膝の動きに注目すると、「ボールを蹴る動作」も「普段の歩き方」も同じであることが分かる。
ボールを蹴るとき、色々なやり方があります。
その中には、非常に危険な蹴り方もあります。
ボールの蹴り方について、「蹴り足」と「軸足」を使って、簡単に見ていきます。
「蹴り足」を使って分ける方法は、上の方で扱った内容と同じになります。
文章の色の説明
青色のものが好ましいもの。黒色は普通。赤色のものは使わない方が良いもの。
「蹴り足」で分けた場合は、「蹴り足を後ろに引く蹴り方」と、「蹴り足を後ろに引かない蹴り方」の2つ。
この2つの蹴り方から選ぶとすれば、「蹴り足を後ろに引かない蹴り方」を選ぶ方がいいでしょう。
「ボールから離れない蹴り方」がおすすめです。
蹴り足を後ろに引くだけなら、そこまでボールから離れるわけではありません。そのため、「危険な蹴り方」というわけではない。
シュート等、少しでも急ぐ必要がある場面では使わない方が良いよ、という感じでしょうか。
「蹴り足」で分ける場合、まとめ
ボールから離れない蹴り方である「蹴り足」を引かない蹴り方が良い(ただし、蹴り足を後ろに引いても、大きな問題は無い。)。
蹴り足を後ろに引くのは大きな問題ではありません。良くないところをあげるとしたら、少し不便になるくらいでしょうか。
蹴り足を引く(テイクバックと呼ばれるもの)ことでシュートを撃つまでの時間がかかる。
蹴り足を後ろに大きく引くと、シュートを撃とうとしているのが周りに伝わり、相手にシュートを防がれることが多くなります。
試合等で大きな影響を与えるのは、「軸足」を引く場合です。
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「軸足」で分けた場合は、「軸足を前に出す蹴り方」と、「軸足を後ろに引く蹴り方」です。
「軸足を後ろに引く蹴り方」をする人は、今すぐ蹴り方を変えましょう。
非常に危険な蹴り方です。
素晴らしい蹴り方というのは、スキが無い蹴り方のことである。
「蹴り足」で分けた場合に書きましたが、「ボールから離れない蹴り方」を選びましょう。
「蹴り足を引く場合」と違い、「軸足を引く行為」は、非常に危険です。
ボールを蹴るときに「軸足を引く蹴り方」を使っていると、相手が上手ければ上手いほど、自分が苦しくなります。
相手から見ると守りやすく、怖さが無い。
プレッシャーに弱い選手の大きな特徴です。
私が対戦相手だとしたら、「軸足を引く蹴り方」を使っている選手がいたら、積極的にプレッシャーをかけてボールを奪いに行きます。
「軸足を引く蹴り方」を使うのは、プレッシャーをかけて奪ってくださいと言うのと同じ。
蹴り足の動かし方 | 軸足の動かし方 | |
---|---|---|
引かない
(前に出す) | 良い蹴り方 | 安全で最高の蹴り方 |
引く | 普通の蹴り方(時間がかかる) | 危険な蹴り方 |
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軸足を引く蹴り方をしていないと思っている選手が多いと思います。
日本語サッカーを学ぶと、軸足を引く蹴り方を自然と覚えるようです。
これは日本代表でも同じです。
私の予想ですが、選手達が軸足を引く蹴り方をしてしまう理由は2つあると思います。
一つは練習法に問題がある。もう一つは、サッカー指導者に問題がある。
練習方法の問題
二人組みで行う準備運動。「基本練習」と呼ぶ人もいるようです。
二人組みになり、片方がボールを投げ、もう片方がトラップやキック等をして相手に返す。
インステップキックやインサイドキック等、やったことがある人が多いと思います。
このときに行われる「その場での足踏み」が、軸足を引く蹴り方をしてしまう原因ではないかと考えています。
私の記憶では「その場で足踏み」をさせるのは、「どのような状況でも対応出来るようするため」、「すぐに反応出来るようにするため」だったと思います。
「その場で足踏みをさせる」という考えは素晴らしいものですが、しっかりと理由を教えないと、選手の能力を制限する可能性があります。
二人組みで行われる練習は問題ないのですが、その場で足踏みをしながら行うことで、自然と足踏みをするようになり、その結果、軸足を引く蹴り方を覚えてしまうのだと思います。
サッカー指導者の問題
サッカー指導者の勉強不足や、向上心不足。
インターネットを利用することで、指導者の動画を見ることが出来ますが、軸足を引く蹴り方をしている指導者が多い。
もしかすると、サッカー指導者の勉強不足や向上心が足りないのではなく、「問題に気付いてない」だけかもしれません。
問題に気付けないから対策が出来ない。
指導者の勉強不足なのか、向上心が足りないのかは、私には分かりません。
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落ち着きが無いように見えます。
ゴール前で落ち着きが無い選手は、シュート前に「バタバタ」しています。
「バタバタしている」とは、ボールとの距離を自分の得意な距離にするために、動きながら複数回足踏みをすることです。通常の足の動きではなく、急にリズムが速くなるという特徴があります。例えば、タッ、タッ、タッ、タッ、と走っていた場合、急にタタタタ、と足踏みが入る感じです。
自分の得意な距離とリズムに合わせようとするのは正しいことですが、やり方があまり良くありません。
その場で速く足踏みをするのではなく、足の運びをゆっくりにしてタイミングを遅らせて、自分の理想のリズムに合わせる方法を覚えるといいでしょう。
既に発車したバスに走って追いつこうとするのではなく、次のバスを待つような感じです。
足の運びを遅らせてタイミングを合わせる方法は、絶対に覚えておいた方が良いでしょう。
速く足踏みをするとシュートが相手に読まれますが、足の動きを遅くしてタイミングを合わせる方法だと、それ自体がフェイントになります。(シュートを諦めたように見えるから)
もし、足の運びを遅くしてタイミングを合わせる方法を覚えたとしたら、ノーモーションのシュートを習得していることになります。
ノーモーションシュートの説明はこちら
よくある質問、ノーモーションシュートとは
ボールを持っていないときでも、影響が出ます。
相手に攻められているときに守備側が足をバタバタしていると、焦っているように見えます。
余裕が無いように見えて、攻撃側の選手への圧力が弱くなります。
相手にプレッシャーをかけているつもりが、全く圧力になっていない場合が多いです。
一番の問題は、「バタバタした選手」は上手そうに見えないことでしょうね。
相手チームを攻めるときは、バタバタしている選手を狙うと良いでしょう。
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味方からボールをもらった後に、この蹴り方をする人が多い。
トラップ等、ボールをコントロールした後と言った方が良いかもしれませんね。
一番簡単に分かるのは、ボールをトラップした後です。初心者でも簡単に判断出来ます。
日本のサッカー教育では、自分の理想の場所にボールをコントロールすることを教えるはずです。
そのため、「トラップをするまでの練習」には熱心な人が多いと思います。
「トラップの練習」をするのは素晴らしいことですが、問題はトラップの練習が終わった後。
ボールを蹴るまでに、なぜか一度後ろに下がる人が多い。
トラップの仕方を教える動画を見ると、非常に分かりやすい。
お手本とされている人達が、この蹴り方をしていることが非常に多いです。
トラップをした後、「助走をするための距離を後ろに下がって作り出す」、これがいけません。
助走のための距離を作るとき、一度ボールから離れるかに注目してください。
もし、ボールから離れているなら、その人は「軸足を後ろに引く蹴り方」をしていることになります。
トラップしたボールを蹴るときには、ボールを前に転がして蹴ることを心がける。
ボールをトラップした後、絶対に後ろに下がらない(ただし、トラップしたボールが後ろに行ったときは除く)。
「助走の距離を作るために後ろに下がる行為」は、ボールを危険にさらすことになります。
ボールから離れると、強い相手ほど奪いに来ます。
「ボールから離れること」は、相手に攻撃する機会を与えることと同じだと思ってください。
「ボールから絶対に離れない」。これを心がけるだけで、驚くほどサッカーが上手になるはずです。
「ボールから離れない」ことは、相手に攻撃する時間を与えないことと同じである。
目的
「普段の歩き方」から「蹴る動作」を見つける。
理由
「蹴る動作」を動きながら行うとき、より自然に、無理の無いようにするため。
ここからは、「蹴る動作」のまとめになります。
ここを理解すれば、サッカーのキックが、より素晴らしいものになるはずです。
歩くときの足の動きの図(左)と、ボールを蹴るときの図(右)が下にあります。
(左ではないが左の図とする)
(右ではないが右の図とする)
歩くときもボールを蹴るときも、膝の距離が同じように変化することが、2つの図で分かると思います。
歩くとき、片方の足を前に出す。次に、後ろに残っている足を前に出す。
これを繰り返す。これが普段の歩き方だと思います。
「普段の歩き方」には、「足を後ろに引く動き」は存在しません。
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ボールを蹴るときに、「蹴り足を後ろに引かない蹴り方(軸足を前に出す蹴り方)」をすると、「蹴る動作」と「普段の歩き方」が非常に似ていることが分かると思います。
多くの人は「蹴り足を後ろに引く蹴り方」を使っていると思いますが、出来れば「蹴り足を後ろに引かない蹴り方」を使う方がいいでしょう。
「蹴り足を後ろに引かない蹴り方」をすすめる理由は、「普段の歩き方」により近付けるからです。
「歩き」と「キック」に違いがあればあるほど覚えるのが大変になり、動きながらボールを蹴るのが難しくなります。
覚えるのを簡単にするために、そして、より点を取ることが出来るように、「蹴り足を引かない蹴り方」も覚えてください。
注意
後ろに引いていいのは「蹴り足」だけ。「軸足」を引くのは止めた方がいいでしょう。
「蹴る動作」と「歩く動作」を、もう少し観察してみましょう。
下の画像は人が歩くときの足跡と足の動きを描いています。よく観察してみると、面白いことに気付くと思います。
上の足跡は、歩くときに出来る足跡(茶色と緑色)。下の足跡はボールを蹴るときの足跡(茶色と緑色)。
真ん中の足は、上が歩くときの足の動きで、下がボールを蹴るときの足の動きです。
蹴り方は「蹴り足を引かない」、「軸足を前に出す」やり方です。
画像の真ん中の左側から中央まで(脚の動かし方)を見ると、「歩く動作」と「蹴る動作」が似ていることが分かります。
ボールを蹴るときの足の動きはインステップキックになっていますが、足首を曲げずに蹴るインステップキックもあります。
足首を曲げずに蹴るインステップキックだと、歩くときの足の動きと同じになります。
上の画像を見ると、「蹴る動作」は「歩く動作」と同じです。
「歩く動作」の中に「蹴る動作」が隠れていることが分かると思います。
さらに細かく見ると、次のようになります。
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「蹴る動作(軸足を前に出し、蹴り足を引かない蹴り方)」には、「軸足」と「蹴り足」の動きが必要です。(蹴り足の振りだけでもシュートを撃てますが、ここでは除きます)
「軸足」と「蹴り足」の動きとは、「軸足」が一歩前に、「蹴り足」も一歩前にという意味。
これは、左足も右足も一歩前に進むのと同じです。
最初の文章、「蹴る動作には、軸足と蹴り足の動きが必要」を言い換えると次のようになります。
「蹴る動作には、左右の足を一歩ずつ前に出す動きが必要です。」
ちょっと変えると次のようになる。
「蹴る動作」とは、左右の足を一歩ずつ前に出す動きのことである。(ア)
「歩く動作」では、左右の足を交互に出します。
右足から前に出しても、左足から前に出しても問題ありません。
片方の足を前に出したら、今度は後ろにある足を前に出す。これが「歩く動作」の一番小さな動き(最小単位)です。
最初の文章、「歩く動作では、左右の足を交互に出します」を言い換える。
「歩く動作」では、左右の足を一歩ずつ前に出す一番小さな動き(最小単位)を繰り返します。
ちょっと変えて、次のようにする。
「歩く動作」とは、左右の足を一歩ずつ前に出す一番小さな動き(最小単位)を繰り返したものである。(イ)
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「歩く動作」の一番小さな動きは、左右の足を一歩ずつ前に出すこと。これは「蹴る動作(左右の足を一歩ずつ前に出す)」と同じです。
「歩く動作」の最小単位は、「蹴る動作」と同じであることが分かったので、「歩く動作」を「蹴る動作」を使って表現すると、次のようになります。
「歩く動作」とは、「蹴る動作」を繰り返したものである。
上の(ア)、(イ)より、「蹴る動作」は「歩く動作」の一部であり、「歩く動作」は「蹴る動作」の連続であることがいえます。
これって、とても凄いことです。
上の図で確認してみると「蹴る動作」が「歩く動作」の中にたくさん隠れていることが分かります。
上の図の真ん中の右側に、赤い足跡(引)と青い足跡(前)があります。(右足でボールを蹴ったときの足跡です)
赤い足跡は、足を引く蹴り方をしたときの足跡です。「蹴り足を引く蹴り方」と「軸足を引く蹴り方」。
青い足跡は、足を引かない蹴り方をしたときの足跡。「蹴り足を引かない蹴り方」と「軸足を前に出す蹴り方」。
「引く蹴り方」と「引かない(前に出す)蹴り方」を比べると、
「引かない(前に出す)蹴り方」の方が足跡が少なくなっています。
これは、「引かない(前に出す)蹴り方」の方が、早くボールを蹴ることが出来ることを表しています。
「引く蹴り方」の場合、足跡が増えています。この「増えた足跡」の分だけ、相手チームが近付いてくる時間を与えることになります。
速くボールを蹴ることが出来る、を、早くボールを蹴ることが出来る、に修正。
相手に反撃する時間を与えないためにも、「必要な足踏み」だけ行う蹴り方を覚えた方がいいでしょう。
「無駄な足踏み」があると、一度抜いた相手選手が戻る時間を与えることになります。
ドリブルで相手を抜いたのに、シュートが相手選手の足に当たる場合は、「無駄な足踏み」が無いか調べるといいでしょう。
この「無駄な足踏み」がバタバタしているように見えて、落ち着きが無いように見える。そして、守備陣が守備を固める時間にもなります。
「引く蹴り方」にある「無駄な足跡」は、ボールを蹴る前に出るため、シュートを防がれやすくなり、得点するのが難しくなります。
シュートは相手に気付かれないように撃ちましょう。
シュートが苦手な人は、「足を引かない(前に出す)蹴り方」を覚えると良いでしょう。
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私が「足を引かない(前に出す)蹴り方」をすすめる理由をまとめました。
「足を引かない(前に出す)蹴り方」をすすめる理由
「普段の歩き方の能力を引き出すため」とは、常にシュートを撃てる状態にすること。
「歩く動作」が「蹴る動作」の連続ならば、選手が歩いているときは常にシュートを撃てる状態であるということ。
選手が動くたびに、シュート体勢になっているということです。
足を動かすたびにシュート体勢になっていると分かれば、シュートを撃ちやすくなります。
シュートを撃ちやすくなると、シュートを積極的に撃つようになる。
シュートを積極的に撃つようになると点が取れるようになる。
点が取れるようになると、もっと点を取りたくなる。
この状態になるころには、エースストライカーになっていることでしょう。
足を引かない蹴り方は、日本人に最も向いているポジションであるFWに必要なものです。
エースストライカーになるためにも、「足を引かない(前に出す)蹴り方」を覚えてください。
シュートが上手な選手は、パスも上手です。
シュートが上手になることが、サッカーが上達する一番の近道です。
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「足を引かない(前に出す)蹴り方」を覚えると、動くたびにシュートを撃つことが出来ます。
実際にシュートを撃つためには、ボールが必要になってきます。(相手から奪うことを考える)
まずは、「足を引かない(前に出す)蹴り方」で「シュートをいつでも撃てる技術」を手に入れましょう。
「シュートをいつでも撃てる技術」を手に入れれば、あとはシュートを撃ち続けるだけです。
サッカー選手に必要な技術に、「シュートを撃ちたいときに撃てる技術」があります。
この技術を手に入れるために必要なのが、「足を引かない(前に出す)蹴り方」です。
この蹴り方にもう少し別の技術を加えたら、最高のキックになります。
最高のキックを手に入れましょう。
今回手に入れた、最高のキックの材料
「足を引かない(前に出す)蹴り方」の、常にシュートを撃てる状態から手に入る、「シュートを撃ちたいときに撃てる技術」
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2019年10月17日修正。最新版
2015年1月22日公開。初期組
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自己紹介
はじめまして、「サッカーおでん」の竹串です。日本がW杯最多優勝国になるために、「サッカーおでん」を作りました。日本人の高い身体能力を活かす技術を習得しませんか。
「サッカーおでん」はシュート技術を専門に扱うサイト。
独り言
日本代表には、いつも笑っていて欲しい。
サッカーおでんは、日本代表と日本人選手を応援しています。
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ちょっとお知らせ
装飾を修正。2024年2月6日。
引っ越しに関する文章を消した。2023年5月15日。
サーバー引っ越し。影響は無いはず。2023年3月12日。
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